BCP/DR方針
最終更新: 2026年9月22日
本書は、HAPILY Atlasの事業継続(BCP)・災害復旧(DR)に関する当社の基本方針を定めます。
1. 基本方針
本サービスは、データの保管には可用性の高いクラウド基盤を利用し、AI機能については 複数のバックエンド経路を組み合わせることで、単一の障害要因がサービス全体の停止に つながらない構成を採っています。
より高い可用性(SLA)が必要な場合は、個別契約で追加の冗長化構成をご相談いただけます。
2. インフラの可用性
| コンポーネント | 可用性の考え方 |
|---|---|
| データ倉庫(データベース) | クラウド事業者が提供するマネージドサービスを利用し、リージョン内での高可用性が担保されています |
| テナント設定・認証情報 | 同上、マネージドサービスによる高可用性 |
| アプリケーション実行環境(Fumi・ダッシュボード) | クラウド上の計算リソースで稼働します。冗長化構成の強化は継続的な改善課題としています |
| AI推論基盤 | 自前ホスト基盤をメインとしつつ、複数のフォールバック経路を用意しています(第3節) |
3. AI機能のフォールバック方針
自前ホストのAI基盤が一時的に利用できない場合に備え、以下のフォールバック経路を用意しています。
| シナリオ | 対応 |
|---|---|
| 自前ホストAI基盤が短時間利用不能 | 自動的に代替AIベンダーへフォールバックします(顧客側の操作は不要です) |
| 自前ホストAI基盤が長時間利用不能 | テナントが「ローカルAI中継」機能(プライバシーポリシー第2節)を有効化していれば利用を継続できます |
| インフラ基盤側の障害 | クラウド事業者のSLA・可用性設計に準じます |
当社は、AI基盤の可用性に影響する事象(計算リソースの確保状況等)が発生した場合に備え、 複数の代替経路を平時から運用しており、実際の障害時にもサービス全停止を回避した実績が あります。
4. 改善の取り組み
当社は、以下の観点で継続的にインフラの可用性向上に取り組んでいます。
- アプリケーション実行環境の冗長化構成の検討
- 監査ログ等の重要データの外部保存・バックアップ体制の強化
- 定期的な復旧訓練の実施
- AI推論基盤の複数拠点での確保
高セキュリティ要求企業・特定のSLAが必要な顧客とは、上記の投資について個別契約で ご相談させていただきます。
5. お問い合わせ
本方針に関するご質問は support@hapily-inc.com までご連絡ください。