プライバシーポリシー・利用規約

利用規約

最終更新: 2026年9月22日

株式会社HAPILY(以下「当社」)は、本規約に基づき、データ統合基盤・AI対話機能・ ダッシュボード機能等から構成される「HAPILY Atlas」(以下「本サービス」)を、契約を 締結した企業(以下「顧客」)に提供します。

本サービスの利用にあたり、顧客および顧客が利用を認めた役員・従業員等 (以下「利用者」)は本規約に同意したものとみなします。

第1条(定義)

用語 定義
テナント 顧客ごとに区画されたデータ・設定の管理単位
テナントデータ 顧客が本サービスに接続・入力したデータ、および本サービスがそれらを加工・変換して生成したデータ全般
ロール テナント内のアクセス権限区分。owner / admin / analyst / viewer の4種(第9条参照)
AI機能 Fumiによる会話応答・分析・タスク実行・文書生成等の機能全般
連携先SaaS 顧客が「連携管理」機能を通じて接続する外部SaaS(ECモール、業務システム等)

第2条(適用範囲)

  1. 本規約は、当社が顧客に提示する個別契約書・注文書(以下「個別契約」)と一体として適用されます。本規約と個別契約の内容が矛盾する場合、個別契約を優先します。
  2. 本サービスの一部機能(音声入出力デバイス連携、タスク実行型による外部SaaS操作等)は、個別契約または管理者設定による有効化を要する場合があります。

第3条(アカウント・テナント管理)

  1. 顧客は、本サービス利用開始にあたり owner ロールを持つ管理者アカウントを指定します。
  2. owner は契約・テナント設定・他ユーザーへの owner ロール付与を専任で行う権限を持ちます。当社は顧客からの申告に基づきアカウントの発行・失効を行います。
  3. 顧客は、退職者・異動者のアカウント失効を遅滞なく行う責任を負います。

第4条(サービス内容)

本サービスは以下の機能群から構成されます。詳細な機能一覧は個別契約の別紙に定めます。

  1. データ倉庫機能: 顧客が接続するSaaS・ストレージ・アップロードファイル等を取り込み、整形・統合します
  2. ダッシュボード機能: 統合済みデータを可視化します
  3. AI対話機能(Fumi): 登録済み指標に基づく質問応答、簡易な自由形式質問応答、文書生成、タスク実行(連携先SaaSへの書き込み操作を含む)
  4. 連携管理機能: 外部SaaS・ストレージ等との認証情報管理・同期設定
  5. 管理者機能: ユーザー・ロール管理、監査ログ閲覧、指標承認、使用量確認

第5条(禁止事項)

顧客および利用者は、本サービスの利用にあたり以下の行為を行ってはなりません。

  1. 法令または公序良俗に違反する行為
  2. 当社または第三者の知的財産権、プライバシー、その他の権利を侵害する行為
  3. 本サービスのソースコード・モデル・インフラへの不正アクセス、リバースエンジニアリング
  4. AI機能に対し、第三者の個人情報・機密情報を、当該第三者の同意なく不適切に入力する行為
  5. 本サービスを、反社会的勢力の活動、その他当社が不適当と判断する用途に利用する行為
  6. 本サービスの技術的制限を回避する意図での不正な入力・プロンプトインジェクション行為
  7. AI機能の応答(不正確な内容を含みうる)を、当社の確認なく重要な意思決定(財務・法務・医療等)にそのまま用いる行為(第13条参照)

第6条(AI機能利用に関する特則)

本サービスのAI機能(Fumi)は、複数のバックエンドを組み合わせて提供されます。 詳細なデータの流れはプライバシーポリシー第2節をご参照ください。

本条は同ポリシーの契約上の根拠規定であり、内容が矛盾する場合は本規約を優先します。

  1. 既定構成(メイン): 当社が自前で運用するAI基盤。顧客データは当社管理下のインフラ内で処理されます。
  2. ローカルAI中継(オプトイン): テナント管理者が明示的に有効化した場合に限り、利用者個人のPC上で稼働する外部AIサービス連携ツールを経由する構成が利用可能になります。この経路は個人向けサブスクリプション契約を経由するため、当社の法人向けAPI契約とはデータ取り扱い条件が異なる場合があります。既定値は無効(OFF)です。
  3. フォールバック構成: 既定構成が一時的に利用不能な場合、当社の判断でテナント設定に応じ外部AIベンダーのAPIへ自動的にフォールバックする場合があります。この経路は当社の法人向けAPI契約に基づきます。
  4. 顧客は、第2項のローカルAI中継を有効化するか否かを、自社のデータ取り扱い方針と照らして判断する責任を負います。当社は要求に応じてテナント単位で本機能を無効化します。
  5. AI機能の応答は統計的な生成結果であり、正確性・完全性を保証しません。

第7条(知的財産権)

  1. 本サービスのソフトウェア・モデル・ドキュメント等に関する知的財産権は当社(または当社にライセンスを許諾する第三者)に帰属します。
  2. AI機能が顧客の指示・データに基づき生成した成果物(分析結果・文書・提案書等、以下「AI生成物」)の知的財産権は、原則として顧客に帰属します。ただし、AI生成物の基盤となるモデル自体、および当社が汎用的に再利用可能な形で抽象化したテンプレート・指標定義は、当社または各AIベンダーの権利範囲に留まります。
  3. 顧客の営業秘密・ノウハウは、当該顧客の同意なく他社向け施策への転用は行いません。

第8条(利用料金)

利用料金は個別契約に定めます。AI機能の従量課金には、ローカルAI中継利用時の個人サブスクリプション実費は含まれません(利用者個人が別途負担します)。

第9条(アクセス権限・ロール)

本サービスは owner / admin / analyst / viewer の4ロールによるアクセス制御を実装しています。 各ロールの目安は以下の通りです。詳細な権限マトリクスは個別契約の別紙に定めます。

ロール 想定する利用者像 主な権限
owner 契約・テナント全体に責任を持つ代表者 契約・テナント設定の変更、owner/adminを含む全ロールの管理、全機能の利用
admin テナントの日常運用を担う管理者 ユーザー・ロール管理(ownerの付与を除く)、外部SaaS連携設定、指標承認、監査ログ閲覧、AI対話・タスク実行を含む全機能の利用
analyst データ分析・現場業務にあたる利用者 AI対話機能の利用、ダッシュボード・ボードの作成、承認済みフローに基づくタスク実行。テナント設定・ユーザー管理・外部連携設定は不可
viewer 共有された情報を閲覧するだけの利用者 共有ダッシュボード・生成済み文書の閲覧、読み取り専用のAI対話。データの追加・変更やタスク実行は不可

顧客は、自社内でのロール割当を適切に行う責任を負います。当社は技術的な権限制御を提供しますが、 顧客内部でのロール運用の妥当性については責任を負いません。

第10条(データの取扱い)

テナントデータの取扱いの詳細はプライバシーポリシーに定めます。当社はテナントデータを、本サービス提供・保守・品質改善の目的以外に利用しません。

第11条(秘密保持)

  1. 当社および顧客は、本サービスの利用を通じて知り得た相手方の営業秘密・技術情報を、相手方の書面による事前承諾なく第三者に開示・漏洩してはなりません。
  2. 本条の義務は契約終了後も一定期間存続します(期間は個別契約に定めます)。

第12条(サービスレベル・稼働率)

  1. 当社は本サービスを善良な管理者の注意をもって提供しますが、稼働率・応答速度について保証しません(SLAを個別契約で別途定める場合を除く)。
  2. 障害発生時の対応方針はBCP/DR方針・インシデント対応方針に定めます。

第13条(免責事項)

  1. 当社は、AI機能の応答内容(分析結果・生成文書・推奨アクションを含む)が常に正確・完全であることを保証しません。顧客は、重要な意思決定を行う前に、AI機能の応答を人間が検証する運用体制を自社内に構築するものとします。
  2. 当社は、顧客が「タスク実行型」機能を通じて連携先SaaSに対して行った操作の結果について、当社の故意または重過失による場合を除き責任を負いません。
  3. 当社は、天災地変、通信回線の障害、外部サービス側の障害など、当社の合理的な支配が及ばない事由により生じた損害について責任を負いません。

第14条(損害賠償)

賠償責任の範囲・上限は個別契約に定めます。

第15条(契約期間・解約)

  1. 契約期間・更新条件は個別契約に定めます。
  2. 契約終了時のデータ返却・削除の手順はインシデント対応方針第4節に定めます。

第16条(反社会的勢力の排除)

顧客および当社は、自己または自己の役員が反社会的勢力に該当しないこと、反社会的勢力と関係を有していないことを表明し保証します。

第17条(準拠法・管轄)

本規約は日本法に準拠し、本サービスに関する紛争については、当社本店所在地を管轄する裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第18条(規約の変更)

当社は、必要と判断した場合、顧客への事前通知のうえ本規約を変更できるものとします。